公開鍵認証
sshでゲストOSにログオンする際に、パスワードなどを入力せずに進めるために、公開鍵認証ができるように設定をします。
ホストOSの秘密鍵をまだ作成していない場合は、PuTTYgenなどで作成します。
ゲストOSのホームディレクトリにsshのサブディレクトリを作成し、アクセス権をユーザのみに限定します。
$ mkdir ~/.ssh
$ chmod go-rwx .ssh
公開鍵を登録します。
$ vi ~/.ssh/authorized_keys
アクセス権をユーザのみに制限します。
$ chmod go-rw,-x ~/.ssh/authorized_keys
ホストOSのsshコマンドで、接続パラメータを省略する設定をします。
.ssh
フォルダをユーザフォルダに作成します。
> mkdir C:\Users\ユーザID\.ssh
秘密鍵を.ssh
フォルダにコピーし、読み取り専用に設定します。
セキュリティは、オーナーのユーザのみに限定します。
.ssh
フォルダにconfig
ファイルを作成し、次のような内容を記述します。
Host ESP8266-SDK
HostName IPアドレス
User esp8266
Host ESP8266*
IdentityFile C:\Users\ユーザID\.ssh\秘密鍵
config
ファイルのセキュリティも、オーナーのユーザのみに限定します。
接続を確認します。
> ssh ESP8266-SDK
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