Eclipseでリモートmake
リモートマシンにmake.sh
を作成します。
$ mkdir ~/bin
$ vi ~/.bin/make.sh
#!/bin/sh
cd ~/$1/src
make $2
Cプロジェクトを作成し、プロジェクトの直下にmake
ディレクトリを作成します。
make
ディレクトリにMakeFile
作成し、中身を次のようにします。
リモートのmake.sh
を起動するためのMakefile
を作成します。
all :
ssh ESP8266-SDK "~/bin/make.sh project all"
.PHONY : clean
clean :
ssh ESP8266-SDK "~/bin/make.sh project clean"
プログラムソースは、プロジェクトの直下にsrc
ディレクトリを作成し、src
ディレクトリの中に作成します。
実際にコンパイルするためのMakefile
もsrc
ディレクトリの中に作成します。
プロジェクトメニューのプロパティーを選択します。
プロパティーダイアログの左ペインからC/C++ビルドを選択します。
ビルダー設定タブを選択します。
ビルド・ロケーションのビルド・ディレクトリーを修正(make/
を追加)します。
${workspace_loc:/プロジェクト名}/make/
make.sh
の処理するディレクトリに合わせてファイル共有のディレクトリにリンクを張ります。
$ ln -s /mnt/windows/プロジェクトディレクトリ ~/project
プロジェクトをビルドして、ターゲットが出来上がることを確認します。