CNCで遊ぶ


中華CNCの人柱記録 (3)

勘違いいろいろ

付属していた接続用のケーブルを見て、シリアル接続と勘違いしました。
シリアルならUSBをRS232Cに変換するアダプタを介してつなげると思い込み、試しますが動きません。
Googleさんに伺うと、Mach 3は直接ポートをたたいているからレガシーなマシンでないと動かないという記事と、Mach 3は32ビットのWindows用だよという記事を紹介していただきました。
え!そんなレガシーなマシンじゃないと動かないの?
以前使っていて、ここ数年電源を入れていないマシンを引っ張り出してMach 3をインストールすることにしました。
でも動きません。ポート番号とか、いろいろ設定を変更しても動きません。
再びGoogleさんに伺うと、レガシーなパラレルポートのあるマシンが必要という記事を紹介していただきました。
ここで接続しているポートの間違いに気が付きました。動くはずがありません。
運よくパラレルポートもありましたので、配線を直して試しました。
ようやく動き出しました!!
今更ですが、購入時のページを見ると「Parallel port (25pin)」「Win-XP operating system」と書かれています。
Windows XPは一般的に32ビットOSです(64ビット版も存在していますが、ほとんど使われていないとおもいます)ので、64ビットのWindous 10でも使えると勘違いした私の失敗でした。

スピンドルがフルパワーで回ってる

ようやく購入した中華CNCフライス盤が、ゴミではなく、できの悪い子であることがわかりました。
それならちゃんと教育してあげれば何とかなるはずです。
設定などはまだ全くできていませんが、ひとつ気になることがあります。電源投入と同時にスピンドルがフルパワーで回っています。
対象の素材を削っているときに回っている必要があるのは当然ですが、スタンバイ状態で回っているのはオーバーヒートの危険と、消費電力の点で問題です。
また、切削対象の素材によって回転速度を変更できると都合がよいです。
いずれにせよ、スピンドルの回転を制御する装置を組み込む必要が出てきそうです。