まず回路図を描いてみよう
いきなりユニバーサルボードに回路を組み上げてもできる程度のものですが、回路図を描いてみることにします。
ACの同期信号とStart/Stop信号の電気的絶縁のために、PS2505-1を使っています。
出力には、パイロットランプとしてLEDを付けてみました。
出力信号の接続先は、ソリッド・ステート・リレーキットの信号入力につなぎます。
ブレッドボードに仮組して動作確認
この回路図をもとにブレッドボードに仮組して動作確認をします。
仮組であり、プログラムの動作確認用でもあるため、回路図とは少し違いますが、写真のようになりました。
左側に電源回路があります。
上で光っているLEDが、出力の状況をモニタリングするパイロットランプです。
写真には写っていませんが、ACの同期用信号をエミュレートするためにプッシュボタンスイッチがあります。このスイッチによる通電状況を確認するために設置しているのが、右に写っている2つのLEDです。
青いコンデンサと重なって見えにくいですがStart/Stop信号をエミュレートするためのスイッチがあります。
電源をいれたらスタート信号を送り、プッシュボタンスイッチを数回押すと、ACの同期信号に従ってパイロットランプが点滅しました。
これで回路とプログラムの動作確認が出来ました。