PIC 12F615


デジタル調光器に挑戦 (4)

ユニバーサルボードに組み込む

前回回路図を描いたので、各パーツなどを入手してユニバーサル基板に組み付けていきたいと思います。
大きな基板に組み付けるのであれば、いきなり半田ごてを取り出して作業を開始しても何とかなるとおもいます。しかし今回用意したユニバーサル基板は、秋月電子通商さんで販売されているものの中でも比較的小さな片面ユニバーサル基板 Dタイプ(47x36mm) ガラスコンポジットです。パーツが乗り切るのか、配線ができるのか、検証したうえで作業を始めないと収集が付かなくなることが容易に想像できます。
まずは、基板に配置してみます。
パーツの配置予定
抵抗やLEDなどの小さなパーツは置いていませんが、どこに置くか想像しながら大きなICや、コネクタを配置しました。これでパーツは収まることがわかりました。
つぎに配線ができるか検証します。
写真に配線を書き込んでいきます。配線は表と裏の両面にニッケルメッキ線を這わせて行う予定です。基板の表と裏で、配線が交差しても問題はありませんが、同じ面で配線が交差するようであれば、パーツの位置をずらしたり、回転させたりして調整します。
パーツの配置予定
続いて、配線を図におこしておくことにします。
裏表の両面に配線をすることもありますが、ことに表面の配線は、ソケットの下を通す予定です。そのため、間違いは許されません。
配線図 左が裏面の配線で、裏から見た状態です。右は表面で、表から見た状態です。
この図があれば、見たとおりに配線を行うことで、目的の回路が出来上がります。
後は、実際にやるところまで来ました。

追記

・配線の画像に不備がありましたので、訂正しました。