開発環境の構築


Vagrant をインストール

Vagrantとは

Wikipediaによると、

Vagrant(ベイグラント)は、FLOSSの仮想機械を構築するためのソフトウェアである。構成情報を記述した設定ファイル (Vagrantfile) を元に、仮想環境の構築から設定までを自動的に行うことができる。

とあります。
Vagrantを用いて仮想マシンを構築する手順をスクリプト化することで、同じ環境を容易に構築できるようになります。これは、チームで開発作業を行う場合や、類似した環境を用意したい場合に有効です。
AWSのEC2にも対応しているようですが、今回利用する仮想マシンは、Oracle VM VirtualBoxを使うことにします。

Vagrantをダウンロード

  1. Vagrantサイトを開きます。
  2. Downloadリンクを選択します。

  3. ホストマシンの環境にあったリンク(今回はWindows 64-bit)を選択してインストーラを取得します。

    ダウンローもさることながら、ウィルスチェックに時間がかかります。気長に待ちます。
  4. 続いて、ハッシュ値一覧のリンクを選択してハッシュ値を取得します。

  5. ダウンロードしたハッシュ値一覧からインストーラのハッシュ値を確認します。

  6. インストーラファイルのハッシュ値を比較します。

    一致していることが確認できました。

Vagrantをインストール

  1. ダウンロードしたインストーラを起動します。

  2. [Next]を選択します。

  3. [I accept the terms in the Licenser Agreement]をチェックし、[Next]を選択します。

  4. [Next]を選択します。

  5. [Install]を選択します。

  6. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」のダイアログボックスが表示されたら[はい]を選択します。
  7. インストールが行われます。



  8. インストールが終わりました。[Finish]を選択します。

  9. [Yes]を選択してパソコンを再起動します。